偏差値って何?

「偏差値」…中学3年生になるとよく聞く言葉ですね。

「偏差値」とは、テストを受けた人たち全体の中で、自分の成績がどのくらいの位置にあるかを数で示したものです。

平均点にあたる得点が、「偏差値50」となります。

テストの問題は難しいときもあれば、易しいときもあり、得点だけでは自分の学力を測るのは難しい!そこに登場するのが、「偏差値」です。

問題の難易度に関わらず、全体の中の自分の位置を知ることができます。

「偏差値」は25~75までの間に大部分の人が含まれ、その中心は50と定められています。つまり、「偏差値50」であれば、全体の中でちょうど真ん中の位置にいることを表現していることになります。

ですから、50より大きな値であれば、真ん中より上位、小さければ真ん中より下位ということになります。

このように偏差値は、自分の成績の位置を知るための便利なモノサシなのです。

 

注意:インターネット上で出回っている各高校の合格偏差値には、信憑性がないものも含まれています。鵜呑みにするのは危険です。実力テスト会に参加するなど、信頼できるデータで自分の学力を測りましょう。

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